スペイン代表最多得点MFカルロス・ソレールが語る「ゴールへの嗅覚」

カタールW杯グループリーグ3戦目で日本代表と対戦するスペイン代表。EURO2020では準決勝まで勝ち進み、世代交代を進めるチームではあるが、今大会も優勝候補の一つであると言えるだろう。 そんなスペイン代表にも弱点がある。ゴールゲッター、得点力不足がその一つだろう。いつの時代も得点力が高いミッドフィルダーは重宝されてきたが、ゴールが課題であるチームにとってはなおさらである。 バレンシア所属のカルロス・ソレールは、その課題を解決できる注目選手の一人である。

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CL決勝MVPクルトワを鍛え上げた仕掛け人、ルイス・ジョピスとは?

レアル・マドリードの絶対的守護神、ベルギー代表GKティボー・クルトワ。 2021/22チャンピオンズリーグ(CL)決勝で決勝史上最多となる9セーブでリヴァプールを抑え込み、2021/22プレミアリーグで94ゴールを叩き出した破壊力抜群のチームを相手にクリーンシート達成。 決勝でのリバプールのスタッツはシュート数23、枠内シュートは数は9。その全てをセーブ。 59分のヴィニシウス弾で逃げ切ったレアル・マドリードを優勝に導き、文句なしの決勝MVPに輝いた。

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リーガ&CL優勝 R・マドリード成功の影の立役者、アントニオ・ピントゥスとは?

レアル・マドリードは2021-2022シーズン、リーガ・エスパニョーラを史上4番目の速さで優勝し、さらに4季ぶりにチャンピンズリーグ決勝進出を決めた。 このような大成功を収めたカルロ・アンチェロッティ監督率いるチームでは特に、フィジカルコンディションの良さが際立った。シーズン終盤までほとんどターンオーバーを行わずに少数精鋭で戦いながらも、大きな問題を抱えることはなかった。 その影の立役者として、フィジカルコーチを務めるアントニオ・ピントゥスの存在が挙げられてい

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【試合分析】女子サッカー史上最多観客動員記録を更新したエル・クラシコを解説

女子CLでは史上初となるFCバルセロナ・フェメニーノ対レアル・マドリード・フェメニーノのエル・クラシコがベスト8で実現した。 リーグでは24節終了時点で24勝無敗、すでに優勝を決めているFCバルセロナと来期のCL圏外、5位(1試合未消化)のレアル・マドリードの一戦。 リーグ戦では前期は1-3、後期は5-0でバルサが勝利を納めていた中、CLでの戦いは予想に反する立ち上がりとなった。

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2021年度バロンドール受賞!16歳で1部デビュー、アレクシア・プテラスの知られざる経歴

2018-2019シーズンの準優勝を経て、2020-2021シーズンスペインに初の女子チャンピオンズリーグ優勝という快挙をもたらしたFCバルセロナ女子チーム。 近年成長著しいスペイン女子サッカーの価値、実力を世界に知らしめた。 その現ヨーロッパチャンピオンを牽引するのは2021年度、スペイン人女子選手として初のバロンドーラーに輝いたバルセロナMFアレクシア・プテラス(27)。

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ドリブラーが激減したスペインサッカー。「突破のドリブル」減少の要因は?

この夏、東京オリンピックにスペイン代表として出場したブライアン・ヒル、マルク・ククレジャが共にラ・リーガからプレミアリーグへ移籍した。前者はヘタフェからブライトン、後者はセビージャからトッテナム。利き足と逆のサイドでプレーし、カットインからのシュートを狙う「現代型ウィング」でなく、ブライアン・ヒルとククレジャは、左利きながら左サイドから縦へと推進する「従来型ウィング」。 ただでさえドリブラーが減少傾向にある現代サッカーにおいて、これだけ希少価値に等しいプレーヤーの移籍は、大きな痛手である。しかし、この手の選手がスペインリーグにいなくなる現象は、もしかしたら必然なのかもしれない。

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2種類の指導形式 ESTILOS DE ENSEÑANZA

"指導者は、小学生年代から簡単な質問を用いてゲームの理解力を呼び覚まし、発展させて行くべきである。" こちらはカタルーニャ州サッカー協会の指導者学校での授業で紹介された言葉です。 サッカーは、多くの賢者や天才と呼ばれる人々によって多種多様なロジック・メソッド論が生み出され、創造と発展を繰り返し今尚その論理を拡大させています。 指導者資格を取得する過程で整理された理論を学ぶことができ、様々な知識を持つ指導者が増えている今、指導の現場でさらに重要となるのは「指導力」だと考えます。 指導者の皆様も、日々のトレーニングで選手にうまく伝わる指導ができているか、日々試行錯誤されているのではないでしょうか? トレーニングメソッドとは異なる、サッカーだけでなく様々な分野で活用されている「指導のメソッド」とは。

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EUROと五輪でも主力!2大会連続出場スペイン代表6選手の気になるデータ

スペイン代表は8月7日(土)、東京五輪サッカーの決勝でブラジル代表と対戦。前半終了間際に先制ゴールを許し、61分に同点に追いつくも、延長後半に追加点を決められ2-1で敗れた。 準決勝では久保建英が牽引する日本代表と対戦。延長戦にもつれ込んだ一戦は終盤のアセンシオのゴールによって1−0でスペイン代表が勝利した。しかし、元日本代表の中村憲剛氏が語るように、「ここ(これまで積み重ねた戦い方のプランニング)に確かな成熟を感じる一方で、その成熟がスペインとの差をより鮮明に浮き彫りにさせたとも言える」試合であった。 そのスペイン代表はEUROを戦った6選手をオリンピックに招集し全員がスタメンで全試合に出場。しかも、GK、DF、MF、FWと各ラインに1選手ずつ抱える豪華なラインアップ。本来であれば同じくEUROにも呼ばれたファビアン・ルイス(ナポリ)やフェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)も招集候補に入っていたが、五輪大会は外国クラブに対し拘束権がないため、呼ばれた選手は以下の6名である。

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【編集部コラム】全国リーグが3→4カテゴリーに? 21/22シーズンスペインサッカー男子リーグの仕組み

スペインサッカー、プロ部門以下のリーグ方式に大改革 セグンダBが消滅し、リーグ戦名称変更も  2020-21シーズン、プロリーグにあたるLaLigaSantander(1部)、LaLigaSmartbank(2部)以下のリーグ方式が、新たなカテゴリー分け移行期間として、注目を浴びた。  2019-20シーズンまで、2部以下のリーグ方式は、3部にあたるセグンダBが、全国に4グループ(20チームずつ合計80チーム)で構成されていた。しかし、昨シーズンは、パンデミックの影響で降格無し、テルセーラからの昇格ありというルールで行われたことで、2020₋2021シーズンは全国を5グループに分け、更にその5グループを2分割し、合計102チームで実施された。そして、厳しい昇格争いとプレーオフの末、LaLigaSmartBankへの昇格チーム4チーム、3部に該当する新設のプリメーラRFEF(全国2グループ合計40チーム)への出場クラブ、4部のセグンダRFEF(90チームをグループ分け)、5部のテルセーラRFEF(全国18グループ)に振り分けを行うシーズンとなったのだ。

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