なにかを伝えよう、理解しようという意識が伸びました。もちろん言語が分からないから理解しよう、どうにかして伝えようという意識が高まったという事もありますが、スペイン人は話をする事が大好きなので、その話についていきたい、皆んなが話してる事を理解したいと思いが強くありました。集中して話を聞くと文章の中に分かる単語が時々出てきて、自分の中でこういう話をしてるのかなと想像しながら、チームメイトにこれで合ってる?と聞くと大体の確率で笑われます。でも、合ってる時もあります。その時はだいたいサカスペで教わった文法が話に出てきた時です。例えば、Voy a ir a comprar. とVoy a ir de compra. a か de の違いですが、私は日用品を買いに行くつもりです。という意味と、私はショッピングに行くつもりです。の違いがあります。微妙な違いですが、会話の中に出てくるとその違いがとても重要になってきます。これ聞いた事あるフレーズだなというのは本で勉強したものではなく、サカスペで教わったものばかりで、生きたスペイン語を学ぶ事ができてると改めて実感してます。海外で生活する上で言葉が理解できるけど話せないのと、理解できて話せるのでは周りの対応が全く違ってくるので、サカスペでスペイン語を学べる事ができたのはとても良かったです。