ジネディーヌ・ジダン 名言13選
ジネディーヌ・ヤジッド・ジダン(Zinedine Yazid Zidane マルセイユ 1972年6月23日 - )は、フランス人元サッカー選手。現指導者。1989年から2006年までは選手としてカンヌ、ボルドー、ユベントスとレアル・マドリードの司令塔の役割を果たした。2016~2018、そして2019~2021の間レアル・マドリードの指揮を執る。
サッカー選手として獲得できる主要チームタイトル、個人タイトルはほぼ全て獲得したジネディーヌ・ジダン。人並み外れたエレガンス、ビジョン、そして世界最高峰の技術でエリートプレーメーカーとしてサッカー界を魅了した。主なタイトルはチャンピオンズリーグ(2001-02)、ワールドカップ(1998)、欧州選手権(2000)、リーガ・エスパニョーラ(2002-03)、セリエA(1996-97, 1997-98)、そしてバロンドール(1998)。
引退後、名監督ジョゼ・モウリーニョの指導をレアル・マドリード内部の人間として観察し、カルロ・アンチェロッティのセカンドコーチを務めるなどして指導者としての知識を得る。その後、Bチームのレアル・マドリード・カスティージャの監督を経験してから2016年シーズン途中トップチームを任された。それから2シーズン半に渡りリーガ・エスパニョーラ優勝1回(2016-17)、そして前代未聞のチャンピオンズリーグ3連覇(2015-16、2016-17、2017-18)という歴史的功績を果たし、2018年5月に監督を退任した。
ジダンに加えクリスチアーノ・ロナウドも失ったレアル・マドリードは、翌シーズン(2018-19)ロペテギ監督、後にソラーリ監督にチームを任せるも3月には全タイトルの獲得オプションがなくなるという大惨事に。。。過去最悪とも言えるシーズンに終わった。4月には2019-20シーズンに向けてジダンの監督復帰が決まった。その翌シーズンにはリーガを制覇、2021年5月に退任が決定。
柔軟さ、冷静さ、そして偉大な選手であったにもかかわらず自分を押し出しすぎない、といったところがジダン監督の「人」としての特徴とされています。
サッカー界の生きる伝説、ジネディーヌ・ジダンの名言13選です!
"Haber sido un buen jugador no te garantiza ser un buen entrenador; puede ayudar, pero nada más"
優れた選手だったことは、良い監督になる保証にはならない。役には立つかもしれない。その程度のものさ。。。
"Puedes tener todas las virtudes del mundo en la piel, que si no tienes ni suerte ni gente que te ayude en el camino, no te sirven de nada esos dones"
君が世界中が望む素質を持っていたとしても、運に見放され、その道中に手助けしてくれる人々が周りにいなければ、才能は無意味となる。
"Un equipo de fútbol es bueno cuando puede permitirse el lujo de encajar tres goles en la portería de su equipo, sabiendo que él puede encajarle cuatro en la contraria. Por todo esto, el Real Madrid es grande".
良いチームは、3失点しても、4点決める自信がある。だからレアル・マドリードは偉大なんだ。
"Hay entrenadores que se creen más que los jugadores. Cuando eso ocurre es un grave problema a resolver"
「選手よりも価値のある存在だ」と、信じ込む監督がいる。それが起こったとき、すぐに解決するべき深刻な問題だ。
"El fútbol solo es bonito cuando no tienes ni idea de lo que va a pasar"
サッカーは、何が起こるか分からないとき、最も美しい。
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“Cuando trabajas con jugadores talentosos y experimentados, lo más importante es mantener la calma. Eso es lo que necesitaba cuando era jugador, así que ese es el enfoque que trato de adoptar como entrenador”
才能に溢れている選手やベテラン選手と仕事をするとき、最も重要なのは常に落ち着きを保つこと。現役時代、それが必要だった。そして監督としても、その観点からアプローチをするように心がけている。
“Siempre permanecí fiel a la filosofía futbolística que transmití a mis jugadores, independientemente de quiénes fueran nuestros oponentes”
相手が誰であろうと、いつも選手へ伝えた私のサッカー哲学を、忠実に辿ってきた。
“Lo importante es meter la ilusión, entrega y meter todas las ganas día a día. Si lo haces, no existe el fracaso”
重要なことは希望と献身を示し、意欲的に日々取り組むこと。それをすれば、失敗など存在しない。
“No soy el mejor entrenador tácticamente, pero tengo otra cosa. La ilusión y la pasión la tengo y eso vale mucho más”
戦術的に最も優秀な監督ではないが、私は違うものをもっている。それは希望と情熱であり、その価値のほうが遥かに高い。
“El fútbol a veces no lo entiendes”
サッカーは、ときどき理解できない。
“Lo más difícil para un entrenador es elegir. Dejar a siete en el banquillo y tres o cuatro en casa ”
監督にとって最も難しい仕事は、“選択する”ことだ。7人をベンチに、3、4人を家に置く必要がある。
“He sido jugador y con 34 años, el último, quería aprender. Cada uno en su trabajo, si quiere aprender, es humildad. Si alguien cree que ya lo sabe todo está jodido”
34歳の現役引退最後のシーズンは、「学び」を求めた。一人ひとりの持ち場で、もし学びたければ、謙虚であれ。全てを知っていると思っている人は、そこで終わりだ。
“Me gusta cuando las cosas se ponen difíciles, la vida es esto…”
困難な状況に陥ったときが、好きだ。人生とはそういうものだからね。
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