サッカー留学中のホームステイを楽しむ!!3つの知識と、2つの注意点
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はじめに
サッカー留学研究所です。
さてサッカー留学とは、
・海外でサッカーをして自分自身のサッカー選手のスキルを高める
・新しい文化や言語に触れ自身の視野を広げられる
この2つを得る留学のことを言います。
しかし、実際にサッカー留学に来るとサッカーのことで忙しく、
「海外で生活する」というもう一つの魅力を考える余裕がありません。
そこで今回は、サッカー留学でホームステイをする時のポイントをお伝えします。
そもそもホームステイとは?
ホームステイとは、留学生が現地のファミリーと共に暮らすことです。
さらに、ホームステイでも様々な形があります。たとえば、提供して貰える食事の回数であったり、ホストファミリーの家族構成なども選べることもあります。
またホームステイは、ご飯・洗濯・掃除サービスが含まれている場合が多く、家事をする必要もあまりありません。
ホームステイの楽しみ方
ホームステイの魅力は、現地の家庭と共同生活が出来ることです。
多くの時間を共にするからこそ知れる
その国のリアルな生活スタイル。
語学学校では習わない言い回し。
その国の文化や習慣の違い。
など、ホームステイだからこと見つかる新しい発見があります。
では・・・ホームステイを最大限楽しむためにどうすればよいか?
その3つの知っておくべき知識をご紹介します。
①スペイン語を積極的に使ってみる場として捉える
海外でプレーする場合、現地のチームメイトと現地の言語でコミュニケーションが求められます。
言語取得のキーファクターは、より多くのしゃべる機会を得ることです。
ホームステイであれば、必ず家にネイティブの方がいます。
つまり、たくさんコミュニケーションをとって語学力向上のスピードを上げることが可能です。
しかし、多くの留学生はホストファミリーとの共同時間が過ぎるにつれ、「話す内容が無くなる」という問題に直面します。
そのような場合のために、【話のネタを考える時間】を設けましょう!
これは、月に1回や週に1回で十分です。
今回は、話のネタの考え方を紹介します。
ぜひ、以下の質問作成方法を参考に計画を立ててみてください。
【質問の考え方参考例】
①5W1Hの法則
「5W1H」。who(誰が)、where(どこで)、what(何を)、when(いつ)、why(
何故)、how(どのように)
の観点から一つの質問をふかぼってお話を聞いてみることなどあります。
②マンダラチャート
こちらは、3×3の9マスの枠で成り立つフレームワークです。
9つのマスの真ん中にメインテーマを入れます。
メインテーマを入れたら次に、周辺のマスに関連項目を入れていくという方法です。
テーマを8マスに分解し、そのひとつひとつの項目をさらにマンダラチャートで分解してみましょう。こちらのフレームは、質問などのアイディアを考えるときや、目標設定フレームワークとしても活用できます。
実際、野球選手の現在日本ハムで活躍されている大谷翔平選手も、高校時代にこのマンダラチャートを利用していました。
ぜひ、語学の向上とホストファミリーと仲良くなるためにこのような質問戦略をつくりコミュニケーションをとってみてください!
②スペイン・現地の文化や習慣、イベントを体験しやすい
ホームステイは、現地家族と一緒に住むことが出来るので、その国の「リアル」により触れる
ことが出来ます。
新しい文化や習慣に触れることで、自分自身の視野を広げたり、新しい価値観を習得することが出来ます。
また、同時に現地到着後のカルチャーショックになることもあります。
では、実際にどのような習慣や文化があるかご紹介します。
①食事のスタイル
スペインと日本では食事を取るタイミングや回数が大きく異なります。
スペインの食事のタイミングや内容、回数はこのような形になっています。
②数多くある家族イベント
スペインでは、家族行事をとても大切にします。
親戚中が集まって食事会が開かれることも多くあります。
③新しい家族が出来る
ホストファミリーの家族構成は各家庭によって異なります。
子供がいる家、既に子供が大人になり夫婦のみの家族、シングルペアレント、と様々です。
さらにホストファミリーの多くは、「海外の人とコミュニケーションがとりたい家族、人と交友関係を大切にする家族」です。そのため、本当の家族のように接してくれる方ばかりで嬉しくなりますよ!
しかし、だからといって一緒に暮らすだけでは仲良くなることはできません。自分から仲良くなるためのアクションを起こしてみましょう。
【参考アクション】
- 日本の文化紹介
- 一緒に料理を作る(日本料理を教えてあげましょう♪)
- 家事を手伝う
- 一緒にスーパーなどの買い物に付き添う
サッカー留学生が気をつけるべきこと
これまでは、ホームステイを楽しむために大切な知識について話してきました。
とはいえ、海外での見知らぬ人との共同生活は、楽しいことばかりでもありません。
そこでこれからは、特にサッカー留学でホストファミリー滞在の人が気をつけるべき2つの注意点について、お話します。
①食事管理
サッカー選手にとって自身の体調のコンディショニングはとても大切です。
食事が口に合わなかったり、食事の量が足りなかったり多すぎる場合は、きちんとホストファミリーに伝えましょう。
また、伝えても代わらない場合はホストファミリーを変更することも考えましょう。
サッカー選手としてチャレンジするために異国の地に渡ったのに、自身の体調が悪くなって
しまっては元も子もありません。
②ホストファミリーに不満がある場合
ホストファミリーと言っても最初は全く知らない違う文化を持つ外国人です。
食事以外の面でも、困ったりストレスを抱えることは必ずあります。
こちらでは、解決法を紹介します。
基本的に、ホストファミリーとのストレスの原因は以下が多くあります。
- 異文化による違い
- コミュニケーション不足
- 価値観が合わない
1.文化による違い
これは、仕方が無いものです。
海外に挑戦することの良さの一つは新しい文化に触れ、価値観を広げられることでもあります。
ただし、本当にそれが異文化の違いから生じていることかの確認は取りましょう。
確認方法は、自分のチームメンバーや監督、語学学校の先生、直接本人に率直に聞いてみましょう。
また、その文化が生まれた背景などを聞くとその国の歴史に触れられます。
2.コミュニケーション不足
文化の違いによるストレスではない場合も有ります。
それは、言語が通じないからという理由で話し合わないときです。
特に海外では、相手のためを思って気遣うより「自分の意思を伝えることが親切になる」た
ることがほとんどです。
単なるコミュニケーション不足の場合は、きちんと時間を設けて話し合いましょう。
3.価値観が合わない
時には国籍や文化ではなく、今まで自分を形成してきた価値観と、相手の価値観の違いによって生まれる問題もあります。
人としての問題や、お互いの価値観が合わないと感じる場合は、お互いが心地よく暮らせるた
めのルールを提案してみましょう。
相談しても尚、解決しない場合はすぐにエージェンシーや語学学校に相談してホームステイ
先を変更しましょう。
まとめ
サッカー留学に問わず、一日の長時間を共に過ごす滞在先はとても重要です。
サッカー留学をするとなると様々な準備や意思決定が求められます。
特に、滞在先とはサッカー留学中の大半の時間が費やされる場です。
今回は、ホームステイをより充実した機会にする工夫とホームステイで特に気をつけたほうがいい
ことについて説明しました。
是非、どのような滞在先が自分のサッカー留学の目標や目的に沿っているか、考えた上で選んでください!
スーペルクラックのサッカー留学は、オーダーメイドで運営しています。
そのため、一人一人のサッカー選手にとって適切な留学スタイルを提供できます。
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