「判断が遅い!」と言われたサッカー選手が読む認知力を高める記事6選
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はじめに
「判断が遅い! 」
「もっと速くプレーしろ! 」
「ボールが来る前に見ておけ! 」
特に身体能力で”プレースピード”をカバーできないサッカープレーヤーは、一度は耳にしたことがあると思います。
『足が遅いから』ただその理由で諦めてはいませんか?
スピードと言っても、サッカーには多くのタイプが存在します。まずはサッカーにおけるスピードの分類を考察。その後に「『判断が遅い』と言われるあなた」を助ける記事を紹介します。
サッカーに存在する8つのスピード
サッカーにおけるスピードには、「プレースピード」と「プレーヤースピード」があります。
プレースピード=チームのプレースピードです。集団としての速度となります。これはただ早ければ早いほど良いわけではありません。チームのプレーモデルに合わせて変化します。
プレーヤースピード=プレーヤー個人のプレースピードです。「脳と体」に分けられます。足が遅い選手は「体のプレーヤースピードが遅い」と言えます。
ここでは詳しく説明しませんが、以下の図を見てイメージを沸かせてください。
身体能力の低いプレーヤーが生き残る道は、「プレーヤースピードの認知と判断スピードを上げること」だとわかります。もちろん運動能力の向上も同時に行うことも重要ですが、判断スピードを上げたければ「認知スピード」をアップする必要があります。
認知から実行までのプロセス
「認知=プレー状況把握と分析」
つまりサッカーの原理とプレー原則の理解が必要です。この認知力を高めるには、戦術的なアクションや、各フォーメーションの特徴、各ポジションの特徴などを把握すると効果的です。
判断は認知力に左右されますので、「サッカーを知る」ことで判断スピードも上げることが可能になります。
認知力を高めるおすすめ記事6選
【解説】サッカーフォーメーションの長所・短所とシステム変化
認知力を高めるために最も素早い方法は、相手フォーメーションの長所と短所を把握することです。フォーメーションが分かれば、どこにスペースがあるか、どこに優位性を持てるか。といった事が明確になります。
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