catch-img

【日記】vol.3 スペイン生活の1日の過ごし方 〜指導者留学 山下翔 編〜

スペクラ連載『リレー日記コラム』。
今回のテーマは、スペイン生活の1日の過ごし方についてです。

第3回は、指導者留学でバルセロナに来ている山下翔さんの1日を紹介したいと思います。


<サッカー指導者 山下翔 の1日のタイムスケジュール>

〜平日:指導者の日〜

6:00 起床
7:00 カフェにて朝食&勉強
8:45 移動
9:00 コーチングスクール授業開始
14:00 コーチングスクール授業終了&帰宅
15:00 昼食
16:00 カフェにて勉強
18:00 移動
18:30 Cadete トレーニング開始(コーチ)
20:00 Cadete トレーニング終了(コーチ)
21:00 Juvenil トレーニング開始(アシスタントコーチ)
22:30 Juvenil トレーニング終了(アシスタントコーチ)
23:00 帰宅 夕食&シャワー
24:00 就寝

〜平日:選手の日〜※選手としても活動しています。

6:00 起床
7:00 カフェにて朝食&勉強
8:45 移動
9:00 コーチングスクール授業開始
14:00 コーチングスクール授業終了&帰宅
15:00 昼食
16:00 カフェにて勉強
19:30 夕食
20:30 移動
21:15 トレーニング開始(選手)
22:45 トレーニング終了(選手)
23:00 帰宅 シャワー
24:00 就寝


今日は、現地バルセロナのコーチングスクールに通う日本人指導者の1日を紹介したいと思います。

起床は午前6時。身支度を整え、7時には近所のカフェへ向かいます。快晴の多いバルセロナの静かな朝はとても心地よく、晴れやかな気持ちになります。


📸クロワッサンとコーヒー

そして、開店したばかりのカフェで焼き立てのクロワッサンとコーヒーを注文するのが日課です。このクロワッサンがめちゃくちゃ美味しい。カフェにあるその日のスポーツ新聞を読みながら焼き立てのクロワッサンを食べる時間は毎日の小さな幸せです。


📸現地の新聞を読みながらチルタイム

その後は、1時間半ほどですが勉強をしています。内容は、コーチングスクールからの課題、その日のトレーニングの指導案づくり、スペイン語学習、帰国後の就職試験勉強と様々ですが、一番やりたくないものをやるようにしています。(笑)

そんな朝活を終えて、地下鉄でコーチングスクールへ移動します。コーチングスクールは平日毎日、午前9時から午後14時まであり、途中で30分の休憩があるものの、中々ハードです。


📸指導の様子

コーチングスクールの内容は、 個人技術、個人戦術、集団プレー戦術、フィジカルトレーニングやトレーニングメゾット論など15科目ほどあります。(特に解剖生理学はスペイン語が分からず大苦戦)

また、週に1,2回はフィールドにて指導実践が行われます。コーチングスクールの先生や仲間は優しく、自分が困っているとサポートしてくれます。レベル1、レベル2と楽しみながら濃い時間を過ごせています。


📸たまにはこんな美味しい現地飯も堪能しています

コーチングスクールを終えると、一度帰宅し昼食です。昼食は基本的に家でパスタを食べています。日本と同様、様々な味のペーストがスーパーマーケットに売ってあるので、味を変えながら、飽きないように頑張っています。パスタのほかには、焼くだけで簡単なスペイン風オムレツや水を入れて加熱するだけのリゾットなど、料理が苦手な自分でも、現代の技術の進歩に頼りながら、なんとか自炊して生活できています。

昼食後は、カフェにて勉強です。内容は朝活時に取り組まなかったものに時間をかけて取り組んでいます。朝もですが、毎日カフェに通い詰めたおかげで、今では注文しなくても勝手に商品を準備してくれます。


📸チームメイトたち

勉強後は、いよいよトレーニングです。月水金は指導者として、火木は選手として活動をしています。指導者時は、トレーニング開始の30分前には会場に着き、事前に送った今週の試合に向けたトレーニング内容とキーファクターを監督と確認します。

Cadete(U-15)のトレーニングでは、ウォーミングアップからゲームまで、基本的にメインコーチとしてコーチングをさせていただいています。異国から来た自分を信頼し、トライ&エラーを経験できる環境を与えてくれている監督、フロント、選手、保護者には感謝しかありません。日々、充実した時間を過ごすことができており、成長を実感しています。Cadete(U-15)のトレーニング後には、Juvenil(U- 19)のトレーニングにも参加しています。

Juvenil(U-19)のトレーニングではアシスタントコーチとしてウォーミングアップのみ担当し、その後はメインコーチの指導を見て勉強しています。トレーニング内容はもちろんのこと、選手へのコーチングのやり方など、ここでも多くの学びがあります。指導者としてのトレーニング後はいつも疲れ切って帰宅しています。

帰宅後は、シャワーを浴び、夕食を食べ就寝しています。


📸選手としてもフィールドに立ちます

一方で、選手時は、先に夕食を済ませ、トレーニングに向かいます。体が小さい自分だからこそ、どこにいるべきか、チームで求められていることは何か、トレーニングの意図は何か考えながらサッカーに取り組んでいます。冗談を言ったり、踊ったり、怒ったり、叫んだり、ゴールを決めたりと、選手でないと感じられない緊張感 や仲間との一体感を感じ、サッカーを心から楽しんでいます。


📸バルセロナの試合観戦も日常です

以上が現地バルセロナのコーチングスクールに通う日本人指導者の平日の1日です。ちなみに休日は、リーグ戦(指導者&選手)、対戦チームの分析などなど、平日に負けず劣らず忙しいですが最高の毎日を送っています。また休日の夜は、バルやスタジアムへ足を運び、現地の熱いサポーター達とのサッカー観戦を楽しんでいます。


📸仲間たちと歓喜する最高な一コマ

控えめに言って、充実しすぎている日々を送っています。支えてくれている多くの人たちへの感謝を行動で示せるよう「今やれるべきこと」を全力で顔晴りたいと思います。

以上、現地バルセロナのコーチングスクールに通う日本人指導者の1日の紹介でした。


指導者留学 山下翔


※渡航期間:2021年8月〜2022年6月 この記事は2022年4月に書かれたものです。

スーペルクラック編集部

スーペルクラック編集部

スペイン・バルセロナを拠点に活動。「本物のスペインサッカーをありのままに生き生きと伝えたい」そんな想いで日々コンテンツを更新する。ライター、サッカー監督、プレーヤー等、多岐にわたるスペイン在住邦人が執筆・編集。深くサッカーを学びたいあなたへ。

 オススメ記事

 
月間の人気記事


タグ一覧


サッカー教本
 無料ダウンロード